池本身上監護事務所ブログ
2016.04.28
身上監護サービスは高齢者だけ?②
身上監護サービスは高齢者だけ?①のつづきです。
②の例は、
「有料老人ホームやグループホームに入所されている方」の事例です。
まず「有料老人ホーム」と書いてありますので、高齢者向け?と思われるの当然です。
実は、その後に書いてある「グループホームに入所されている方」がポイントです。
ご存知の方や、既にご家族の方が利用されておられるかも知れませんが、
「グループホーム」は、もちろん高齢者の方が利用されている物もありますが、
「知的障がい」「精神障がい」のある方が利用されている物もあります。
※実は、代表の私は知的障がいの方のグループホーム事務所で3年半程、
約50名の利用者様の会計・金銭処理の担当をしておりました。
事務所設立のきっかけでもありますので、詳しくは又の機会に。
こちらのグループホームは、基本的に家族の訪問はNGであったり、
他の利用者様との関係を鑑みて、控えてもらっている場合が多いと思います。
ご自宅からグループホームまで近い場合は、週末帰宅をするなどで
近況などを本人様から聞いたりする事が可能ですが、
遠方であったり、何らかの事情で一時帰宅が出来ない状況の場合、
色々と気にはなるけれど、直接グループホーム事務所に確認するのは、
少々気が引けたりするのではないでしょうか。
聞きたい事も聞きにくい、言いたい事も言いにくい、
金銭管理についても適正なのかもわからない・・・
こういった、ご家族の悩みにも身上監護サービスをご利用いただけます。
ご家族に代わって、ご本人様や施設職員と面会し近況を確認する事や、
金銭管理について確認することが可能です。
※金銭管理についての確認は、あわせてファイナンシャルプラン作成を
ご利用いただく事をおすすめしております。
またまた長くなってしまったので、さらにつづきます。