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ファイナンシャルプランニング サービス 例

お金はあるのに欲しいものが買えない??

入所施設を利用されているAさん(65)は、金銭管理を施設職員に任せています。収入は年金だけだが、預貯金は多く金銭的な不安は全くない。趣味は美味しいものを食べる事と衣服のおしゃれをする事。

Aさんは毎週ヘルパーさんと一緒に外出をする際に、外食を楽しんでおられるのですが、ある日施設職員の方から「外食の支出が多いので控えてはもらえないだろうか?」と相談を受けた。Aさんは自身の預貯金が無くなってしまったのでないかと不安になってしまった。職員に状況を聞いても、詳しくは答えてもらえなかった。

Aさんは施設職員に対し、少し不信感を抱いてしまったとの事でした。

果たして、何が問題だったのでしょうか?

【Aさんの事例について】

Aさんの事例についてですが、どうして施設の職員はこのような話をAさんにしたのでしょうか?

理由は、この施設職員の方が、真面目で誠実な為、

Aさんの金銭管理を任されている立場上、毎月の支出が収入を

上回ってしまった場合に危機感を覚え、なんとかしようと考えた結果であると思われます。

職員の方の考えた方法は、「外食を控えてもらう」という支出を抑える方法です。

大事なのは、ここで支出をなぜ抑えなければならないのか?という論拠です。

年金収入よりも、毎月の支出が多く、預貯金を切り崩す状況になっており、

このままでは、遠くない将来、お金が無くなってしまうから・・・・・・といった説明があれば

Aさんも支出を抑えることに、漠然とした不安を抱く事も無く、安心できたのではないでしょうか?

しかしながら、この論拠となる数字(キャッシュフローといいます)を、しっかりと計算するには、

ファイナンシャルプランニングの知識が必要になります。

現在の財産で、いつまで現状の生活を送ることができるのか?

また、どれぐらい生活の余裕があり、何ができるのか?

正しく説明する為には、専門家(この場合、ファイナンシャルプランナー)の作成した資料を論拠とする事が非常に重要であると言えます。

キャッシュフロー表を作成し、収支状況をクリアにしておけば、

今回のAさんの様な問題は起きなかったのではないでしょうか?

このように、お金に関する専門的な知識を活用する事によって、漠然とした不安を取り除くことが出来、安心で心穏やかな生活を送ることが可能となります。

お金に関する不安は、自身の健康状態に次いで大きな悩みと言われています。

少しでもお金に関する不安を感じるのであれば、ファイナンシャルプランニングサービスのご利用をご検討くださいませ。

「ファイナンシャルプランニング サービスについて」

身上監護アドバイザーブログに、

ファイナンシャルプランサービスについての記事がございますので、

こちらもご参考くださいませ。

参考ページはこちら

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